真皇杯関東予選使用構築(ベスト36)


今回、真皇杯関東予選に参加し、15ブロックにて二位抜け、決勝トーナメント2回戦落ちでベスト36という結果になりました。

正直まだまだ立ち回りも完成度も足りてない感じはするのでもっと吟味が必要だと思いますが、自分の今までの結果と叩き台としては勿体ないくらいの結果にはなったと思うので公開しようと思います。



【使用ポケモン

f:id:karen_poke:20170604221944p:plain


(ステータスは全て実数値表記です)


·リザードン(リザードナイトX)

もうか→かたいツメ

179-105-104-×-106-167(メガ前)

ニトロチャージ/地震/鬼火/羽休め



·ガルーラ(ガルーラナイト)

きもったま→親子愛

181-159-101-×-102-142(メガ前)

すてみタックル/グロウP/炎のP/不意打ち



·カプ・コケコ(カプZ)

エレキメイカー

145-×-105-147-96-200

10万V/目覚めるパワー氷/自然の怒り/挑発



·霊獣ランドロス(ゴツゴツメット)

威嚇

191-166-155-×-101-117

地震/岩石封じ/蜻蛉帰り/ステルスロック



·テッカグヤ(食べ残し)

ビーストブースト

204-×-141-145-122-90

エアスラッシュ/宿り木の種/守る/身代わり



·ゲッコウガ(こだわりスカーフ)

へんげんじざい

147-147-88-×-91-191

滝登り/ダストシュート/蜻蛉帰り/岩石封じ




【構築のコンセプト】

構築を1から組むにあたり、フォローしている強い方が「現在環境にいる地面枠のカバ、グライ、ランドなどに対して投げて行くことが出来、そこを起点にすることができるポケモンが強いのでは」という発言をしていたのを見つけ、それに最も該当すると思われるテッカグヤを基軸に据えその優秀な耐性、ハメ性能を活かせるような構築を目指しました。



【各採用理由】

テッカグヤと相性補完が取れていて、かつハメ性能の底上げが期待できる鬼羽リザX、この2体を起点にしてくるリザ、ガモスなどを後投げから狩ることが出来る、初手に投げ蜻蛉展開や、カグヤの苦手なコケコ、タイプ的には有利を取れるが型的に面倒なテテフ、リザに出てくるレヒレに上から抜群を取ることも出来る、かつ鬼火と宿り木のスリップダメージを稼いだ後のスイープ役も期待できるスカーフゲッコウガを採用しました。


その裏も基本的には裏選出というよりも上記の3体をマイナーチェンジする感覚で相性の良さそうなポケモンを採用しました。初手から出てくるポリゴン2が面倒なので挑発しつつカプZ+攻撃で大体のポケモンを倒すことが出来るコケコ、ゴーストの一貫を切ったり有象無象の中低速相手に""easy win""ができるグロ捨て身ガルーラ、バシャーモや相手のガルーラへの回答が不十分かつ電気の一貫を見た目だけでも切るためにゴツメ地面枠かつ

コケコと相性のいいランドロスを採用しました。



【使用感】

実際にオフで使用して思ったことをメモ感覚で載せておきます。


·初手のガルーラへの対応が苦しめ

環境にグロ捨て身が多いようで、今日見たガルーラが皆猫捨て身グロ炎Pという型でした。初手のグロPを許すとこちらも壊滅しかけてしまうのでランドロスが出したい、しかし4体選出に…という場面が多く、リザの同速鬼火というとてつもなく不安定なものに頼らざるを得ない時もありました。その辺はもう少し煮詰める必要がありそうです。

あとこちらのガルも最速取るべきでした。間違いなく。


·前シーズンから今シーズンへの移行に伴う対応が不十分

最たる例がメガバシャーモです。また、本日は当たりませんでしたがラグ入り雨パへの回答が現状残飯込みでラグの滝登りを2耐えするという理由でカグヤに一任されていますが、ここの部分の耐久値を素早さに回してHDグライオンの上から宿り木をできるようにするともっとストレスが減りそうでした。



·対耐久ミラー

鬼羽リザ、グライ、カグヤ、ドヒドイデなどに並ばれた同コンセプトのミラーの際はカグヤに対して火傷、その他に対して毒が一貫するので不利になりやすいです。立ち回りで1体潰せればまだ楽なのですが…



このように、僕目線でもまだまだ改善の余地がある構築なので、ほかの方々から見ると更に色々と見えるものがあるかもしれません。もしそんなものがあった場合はコッソリ教えてくださいww



という訳で、真皇杯関東予選お疲れ様でした!

対戦した方、お話した方、お世話になった運営の方々、本当にありがとうございました!

また都合が合えば他予選も顔を出したいです٩(๑òωó๑)۶